WHO(世界保健機関)では、一日あたり5~6.0gを推奨。
⇒日本の20歳以上の1日の塩分摂取量は平均10.0gとなっている。
塩分を摂りすぎると・・・
・喉の渇き ・高血圧
・浮腫み ⇨ ・腎臓病
・血圧の上昇 ・心臓病(心筋梗塞)
・脳血管障害など
塩分を摂りすぎた場合
「カリウム」が作用。(男性3000mg,女性2600mgを目安)
カリウムの摂取基準は特にないが
腎機能の低下がある人は「高カリウム血症」に注意。
↳四肢の痺れ
不整脈
心停止 など
カリウムの多い食べ物
⇒殆どの食材に含まれるので不足することはあまりない。
海藻、果物、芋及びデンプン類、豆、肉類、魚介類、野菜など
血圧が高い人へ食事のポイント
1.減塩 ⇒1日6g以下を目標。
2.野菜と果物 ⇒1日あたり野菜は5皿、果物は2個分が目安。
野菜は350g、果物は200g
3.適度な運動 ⇒※息が上がらない程度の運動。
4.お酒を控える ⇒飲み過ぎは血圧が上昇する。日本酒⇒1合まで。
5.減量 ⇒※個人でことなります。
減塩のコツ
・漬物や干物の回数を減らす。
・麺類(ラーメンやうどん等)の汁は残す。
・具のたくさん入った味噌汁を1日1回にする。
・調味料の使用をできるだけ控える。
調味料をかけずに小皿にとってつけながら食べる。
・減塩の調味料(減塩の醤油や味噌等)
・香辛料や香味野菜、果物の酸味を利用する。(酢やレモン等)
・外食や加工食品(練り物、水煮缶詰、ハム、ソーセージ等)を控える。
・新鮮な食材を用いる。
・調理の際に、下味をつけず、食べる直前に味付けする。
・インスタント食品やレトルト食品の場合。
↳表示されている食塩含有量を確認し、できるだけ少ないものを。
取りすぎに注意していきましょう!